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明治～昭和期の海軍で作られていた料理を再現してみました。
「海軍さんの料理帖」を参照して二人でそれぞれ作っています。
長まろ：シチュードタング
おが太郎：茶碗蒸し
シチュードタング
【作り方】
① 事前に牛タンを茹でてカットしておく（今回はカット無し）。
② 鍋に牛脂を溶かし小麦粉を入れきつね色になるまで弱火で炒める。
牛脂はスーパーの精肉コーナーとかで無料で置いてあったりします
③ 小麦粉が色づいたらスープストックを加え、ダマにならないように伸ばす。
最後にトマトソースを入れる。
スープストック＝牛・鶏・魚の肉や骨、野菜などからとった煮だし汁のこと
今回は鶏ガラスープの素で代用しました
トマトソースの酸味が後々絶妙に味を引き立てるね
④ 牛タンと野菜を加えて煮込む。
野菜はニンジン・玉ねぎ・ジャガイモを入れました
⑤ 野菜が柔らかくなったら塩コショウで味付けして完成。
茶碗蒸し
【作り方】
① 卵液を作る。卵をかき混ぜだし汁に溶かし込む。
具材に味付けするので卵液には味はつけません
② 具材を調理する。ざく切りのキャベツを5分程度湯がいて水切りしておく。
③ ニンジン、シイタケ、タケノコを入れ砂糖、しょうゆ、水を加えて煮込む。
煮汁がほとんどなくなるまで具材に味を染み込ませる
タケノコを入れすぎちゃいましたね（ ＾ω＾）・・・
④ 容器に②のキャベツを敷き、③の具材を載せる。
その上から①の卵液を注ぎ込む。
⑤ 蒸し器で15分ほど蒸す。卵液が固まれば完成。
感想
とにかく旨かった・・・特にシチュードタングは絶品(*^_^*)
マイク越しに料理を食べたのは、新鮮でした（笑）
戦時下の食事の後に作ったのでなおさら美味しく感じました。
船の上では野菜が不足するので意識的に野菜を多く使っている印象でした
また、食事が唯一の楽しみでもあったと思うので、
味にも相当こだわっていたのが伝わってきます
皆さんもぜひ再現してみてください
