「薩摩を巡る鹿児島旅行」西郷隆盛が見た桜島

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🌋 鹿児島をめぐる歴史と自然の旅


🏞 城山展望台から望む桜島

活火山・桜島は約2万6000年前から噴火を繰り返し、1914年の大噴火では大隅半島と陸続きに。
現在も約3500人が暮らし、桜島大根やみかん栽培、温泉など火山の恵みを活かした生活が続いています。

☔ 雨のあとは火山灰にご注意!車が汚れやすいです。


⚔ 西郷隆盛と西南戦争

日本最後の士族反乱「西南戦争」。
西郷隆盛は明治政府を去り、鹿児島で私学校を創設。
1877年、士族の不満を背景に戦争が勃発しました。

薩軍は城山まで撤退し、西郷は城山の洞窟で銃弾を受け、その後自決する。
現在は「西郷洞窟」として公開され、西南戦争の本営跡とともに歴史を偲ぶことができます。


🏛 維新ふるさと館

明治維新の世界をロボットや映像で体感できるスポット!
館内はキレイで展示もわかりやすく、子どもから大人まで楽しめます。

維新体感ホールでは、西郷隆盛や大久保利通の時代を臨場感たっぷりに再現!


🌿 仙巌園と集成館事業

島津斉彬によって始まった近代化の拠点
製鉄、ガラス、紡績、食品加工、印刷など、多様な工場が並びました。

薩英戦争で一度は壊滅するも、その後再建。
イギリスから技師や機械を導入し、近代化を加速。異人館は当時の技師の宿舎として建てられたものです。


🏺 尚古集成館

1915年に工場閉鎖後、唯一残された機械工場を博物館として再活用。
1923年、島津家30代当主によって尚古集成館が開館。
「古きをたっとぶ」精神のもと、島津家の歴史と文化が展示されています。


🏯 仙巌園の庭と「曲水の宴」

江戸初期に造営された島津家の別邸。1959年に発掘された曲水の庭は、日本最大級。
平安時代の宴「曲水の宴」では、流れる盃が自分の前を通るまでに和歌を詠み、酒を飲むという優雅な遊びが行われました。

🏠 御殿は迎賓館としても使われ、ロシア皇帝ニコライ2世(当時皇太子)も訪問。
建築細部に工夫が凝らされ、釘隠しだけでも11種類。


🍡 薩摩名物・ぢゃんぼ餅

江戸時代から薩摩武士に愛されたおやつ。
2本の串が、武士が腰に差した刀(二本差し)に似ていることから「両棒餅(ぢゃんぼ餅)」と呼ばれます。
名物店「両棒餅屋」で、ぜひ味わってみてください!


☕ 周辺の立ち寄りスポット

  • スターバックス(元・島津家金鉱山の事務所)
  • 薩摩切子工場(伝統工芸体験も可能)

⛩ 霧島神宮と神話の世界

ニニギノミコトを祀る霧島神宮。
霧島山の噴火によって社殿の焼失と再建を繰り返し、現在の社殿は1715年に建立されたもの。
自然の中に佇む厳かな雰囲気に心が洗われます。


🍩 蒸気屋の焼どうなつ

油で揚げず、しっとりと焼き上げた人気の焼きドーナツ。
プレーンタイプが人気で、レンジで500W 30秒温めると焼きたての味に!お土産にもぴったり。


✨ おわりに

鹿児島は「自然・歴史・食」が三拍子そろった場所

色々な時代を体験できるのも魅力です。

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