原因不明の奇病「脚気」

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おが太郎
おが太郎

病気を見ずして、病人を見よ。

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#158原因不明の奇病「脚気」陸海軍の明暗 - 「大人の近代史」今だからわかる日本の歴史
★Instagram☞ 明治から昭和の初めにかけて、結核とともに最も恐れられた「脚気」 昔から原因を突き止めようと研究が行われていたが 誰も解決することができないでいた・・・ そ…

「脚気」の症状は?

全身の倦怠感
食欲不振
手足のしびれ足のむくみ… など

脚気になると末梢神経や中枢神経が冒され、足元がおぼつかなくなったりするほか、重症化すると心不全を起こして死に至ることもあります。
通常、人の膝の下をたたくと足がはね上がりますが(膝蓋腱反射[しつがいけんはんしゃ])、反応しない場合は、脚気の疑いがあります。

明治時代に大流行した脚気は、長い間原因が解明されず、大正時代には結核と並んで2大国民病と言われるほどになりました。

https://www.maff.go.jp/j/meiji150/eiyo/01.html
おが太郎
おが太郎

脚気の原因はビタミンB1の欠乏によるものです。

長まろ
長まろ

今では脚気になる人なんてほぼ聞かないよね

おが太郎
おが太郎

今回のテーマで思ったのが、当時その原因がわかるまで国民病っていう風に恐れられた脚気なんだけど、原因がわからずに多くの人が犠牲になってるんだよね。今は医学の進歩によって亡くなる人ってほぼいなくなったわけじゃん。

それは他にも結核だったり、コレラやマラリアもそうだけど、今自分たちっていうのは過去の歴史に活かされてるなって思いました。

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