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日本人の肉食に対する捉え方が時代によってまったく異なる点が
調べていて大変興味深かったですね。
今の価値観もこの先の時代ではまた変わっているんだろうなーって考えさせられました。
この本は、タイトル通り米と肉を対比させながら主に古代から江戸時代までについて書かれています。
ボリュームもしっかりしていて、途中途中のエピソードが興味を引くものが多かった印象です。
こちらは、肉食に焦点をあてた本。
主に古代から江戸時代まで書かれていて、ボリュームはかなりあるので、読み込むのは大変です。
ですが、他にない肉食の歴史を知ることができます。
- 参考図書について思うこと
どちらの本も気軽に読める本というよりは、けっこう気合を入れて
読まないといけない本かもしれません。
古代から江戸時代までがメインとなっているので、
個人的には明治以降の歴史も入れてあるといいなあっと思いました。
それと、時代順になっていなかったり、要点がつかみにくい箇所があったので、
ざっくり流れをまとめた本が今後出てくると、さらにいいなあっと思います。
とはいえ、今までまったく知らない情報など、こんな時代があったんだ~っと
驚きと興味をくれた題材でした。
歴史というとこんなすごい偉人がいた!とか、そういった方向へ関心がいきがちですが、
こういった食文化を知ることも、大事だなっと改めて思いました。