「明治の知られざる職業」男性が女性の体を洗う?ビゴーが見た日本

通史

今回扱った明治の職業はこちらです

下駄の歯入れ屋

下駄の歯を入れ替えや修理をする職人

薬売り (売薬さん)

富山の薬売りは配置売薬という販売方法で有名になる

周期的に巡回して家に置かれた薬を確認して使用した分の代金をもらう

三助(さんすけ)

銭湯にくる男女の客の体を流したり、軽いマッサージや風呂を沸かす職業

火消し

火災があれば走って現場にかけつけ、

家事になっている家の屋根をはぎとって炎を上ににがす

周りの延焼しそうな風下の家を サスマタ、木製の棒や、ハンマーなどで壊すことで延焼をくいとめる

上記のような破壊消防から水で火を消す注水消化へ移行していく時期

肥たご車でふん尿を運ぶ仕事

家庭で排泄された糞尿を木の桶に入れて、リヤカーみたいな荷車に載せて運ぶ

この糞尿を運ぶ人達は、民家から糞尿をくみとるためにお金を払い、

それを農家に運んでお金をもうらう

踏切の旗振り(踏切番)

列車がくる時刻に踏切で旗をもって通行人を誘導したり、

踏切などに異変があったときに報告をする仕事

遊郭で働く娼妓

遊郭は指定された区域内で売春が行われ、主に男性と性的サービスをした

矢場(やば)で働く女性

※矢場とは?・・・弓で矢を放ち的を射る娯楽場

その矢場で働く女性は、矢を拾ったりか片づけたりする仕事

ただ、それだけでなく売春も行われていた

女中

裕福な家に雇われて家事の手伝いや身の回りの世話をする女性

この女中は、貧しい農村出身の女性が多く

農業の労働力にならない女性は、食い扶持をへらすために、都会の

家に女中として出される

丁稚(でっち)

10歳くらいから職人や商人の家に住み込みで、雑用などをこなしながら仕事を学ぶ

門付(かどづけ)

家の前にたって演奏や踊りなど芸を披露したりして、

その家の人からお金をもらう

タイトルとURLをコピーしました