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今回の参考図書です
参考になった勝手なランキング!!
1位
この「男はなぜ化粧をしたがるのか」っていうタイトルがもう惹きつけられます。
放送の中でも話しましたが、「月代は変態でしかない」というフレーズをさらっと書かかれていて
前田和男さんの言葉の使い方など面白く、全体を通して読みやすい本でした。
他にもこの本はひげについてとか、ポマードについてとか、いろいろな視点があって面白い本ですね。
2位
髷についてかなり細かく書かれている本です。
8割くらいは女性の髷について書かれている本ですが、2割くらい男性の髷にもふれています。
江戸時代の初期、中期、後期の髷の流行や、形の違いを細かく書かれていて、
もうお腹がいっぱいになる本です。
結構厚めの本なので、気軽にさらっと読みたい方には抵抗あるかもしれませんが、
じっくり髷について調べたい方にはお勧めです。
3位
タイトルと表紙からして女性の黒髪のみ書かれているのかなっと思いきや、伊藤博文や岩倉具視の断髪エピソードにも少し触れられている。
女性の黒髪の歴史を知る場合にはこの本はとても読みやすく、なぜ女性の黒髪は長かったのか?
の部分はへ~~そうなんだ!!っていう発見がありました。
何度でも読んでみたい本です。
4位
子供と一緒に見る本としてもいいなって思える、かわいいイラストと簡単な解説が分かり易かったです
江戸時代の武家や商家の人たちが生まれてから、ちょんまげになるまでの過程を年齢順に解説していて、
この目線の本ってありそうで、なかったなって思った本です。
うちの子供も興味をもって一緒に読んだので、ちょんまげについて少しは知ってくれたかな~
5位
この本は、日本の断髪だけでなく、中国や朝鮮の断髪についても書かれていて、その比較をしている点が面白い視点でした。
本自体は文章などが少し読みにくいと感じましたが、参考になりました!
感想
色々な髷があることにも驚きました。
土佐藩の武市半平太
こんな髷があったんだと思っちゃいました。
月代の幅が狭いんですね。。
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薩摩藩の島津斉彬
月代の面積広いのが特徴
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丁髷について少し知ることができ、電車の中でも他の人の生え際を
気になってしまうほど、勉強になりました。
髷に対する曲げられない気持ちはどんなものだったのかと考えさせられると共に、
髪って常に自分と一緒にあるものだからその当たり前の常識がそうでなくなった時、
それは想像できないくらいの衝撃となるなって思いました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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