フランスの小説家、ロマン・ロランは言った。
最も偉大な人々は、人に知られることなく死んでいった。
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■韓国併合とは
1910年 8/29「韓国併合ニ関スル条約」に基づき
日本が当時大韓帝国を併合、統治下に置いた。
1945年9/9 朝鮮総督府が連合国軍への降伏文書に調印まで続いた。
約35年間朝鮮半島は日本となっていた。
■併合までの経緯
【1904年8月】 第一次日韓協約
日本人顧問を韓国に派遣して、国の財政と外交に介入
【1905年7月】 桂・タフト協定
※タフトはアメリカの陸軍長官
日本の韓国、アメリカのフィリピンに対する指導権を相互確認
【1905年11月】 第2次日韓協約(韓国保護協約)
韓国の外交権を日本が掌握する
ソウルに韓国統監府を設置
伊藤博文が初代統監となる
実質的に韓国を保護国化したこととなります。
【1907年6月】 韓国が万国平和会議に皇帝の密使を派遣(ハーグ密使事件)
日本の統治に抗議を示したものですが、どこの国も受け入れませんでした。
日本はこの事件を契機に大韓帝国皇帝を退位させ、その息子を即位させます。
【1907年7月】 第3次日韓協約を締結
内政権を奪い、韓国の軍隊を解散
⇒韓国内はこれに反対し反日武装闘争が起こる
しかし、日本軍が出動し鎮圧される
【1909年10月】 伊藤博文がハルビン駅で安重根に暗殺
⇒安重根はその後処刑
伊藤博文はどちらかと言えば韓国併合に反対の立場の人でした・・・
そんな人を殺しちゃうなんて・・・ってことで世論も変わってきます。
※ちなみに伊藤博文は併合に反対はしていたものの、併合もやむなしと言っていたようです。
【1910年8月】 韓国併合を強行、植民地化
■日本の主張
「韓国併合に関する条約の締結自体合法であった」
1965年の日韓基本条約
「もはや無効であることが確認されている」
韓国併合は、韓国自身の統治能力欠如に起因し、
国際社会による承認を得たものであり、
その合法性に問題はない
簡単に言えば「当時は合法だったし問題なかったよね」って感じです。
■韓国側の主張
「そもそも不法なものであり、無効なものだった」
「日韓合併は強制されたもの」
韓国は恨みの文化であり、法よりも感情が優先される
合法だったかどうか、利益をもたらしたかどうかではない
外国に支配されたという屈辱的事実が問題だということですね。
古来の日本に対する意識(格下)って部分もあるかと・・・
韓国併合については様々な意見があるかと思います。
私自身の考えは放送で述べていますので、そう思う、いや、違うんじゃないかなど、
コメントいただけたら嬉しいです
韓国併合の歴史的背景を知るならこちらのYoutubeおススメです。