今回は素晴らしい参考文献に出会えて、夢中になって読んでいました。
こういった、長い時間をかけて書き残した著者の苦労にただただ感謝です。
この本は今回最も参考になりました。
とても読みやすく、分かり易くアヘン戦争の経緯から戦争に至る迄が書かれています。
アヘン戦争で言われるのは、アヘンをきっかけに起こった戦争?と言われますが、
それは表面的な要因でしかなく、例えそれがアヘンでなくてもイギリス、又は他の列強が
何かを口実に中国へ植民地支配を進めたのではという視点が勉強になりました。
この本も大満足な内容でした。
イギリスがいかに清に好まれるアヘンを製造していったのかを詳しく書かれていたり、
アヘンの元となるケシの花についても触れているのでとても参考になりました。
また、中国側にも中華思想というおごりや、政治の腐敗がアヘン戦争をもたらした要因という点について、著者はそういった国は中国に限らずあるし、それは勝利した側(イギリス)の視点に沿った見解にすぎないという考えに・・・確かにって思ってしまいました。
私たちの目にするそのほとんどは、勝った側の視点。
それが今、目にしている歴史なんだということを改めて考えさせられました。