今回、日本とアヘンの関わりに興味をもったきっかけは、
「MOOKSTUDY日本の歴史」のオガワブンゴさんが前にポッドキャストで
漫画「アヘンスクワッド」が好きで読んでいると言っていたのを聴いて読み始めたのがきっかけです。
架空の話ながら、時代背景や歴史的事実が織り込まれていて、まったく架空でもない
そんな人間の欲望にまみれた描写に引き込まれていく漫画でした。
で、、、実際のとこどうだったの・・・と気になり今回時代を遡って調べていきました。
おが太郎
今回参考にした文献になります
今回の話は、この本をメインに話しています。
え、、、これ本当なの?って思うほど衝撃の内容が書かれていて
それでいてしっかり調べ上げられている内容にとても興味を持ちました。
私が今まで学校で教わってきた歴史の中では、こんな事実を聴いたこともなかったので
それは、それは衝撃でした。
満州を舞台に、アヘン類の密売など当時関わった人から聞き込み調査をした作者の熱量のこもった本でした
アヘン王と呼ばれた「里見甫」について詳しく書かれていて、どれだけの影響力があったのか。
また日本の軍部や政府が関わっている様子がリアルに書かれていました。
この世界はいったい何なのかとただ、ただ、衝撃で、濃い本でした。